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BE-FASTを使った脳卒中の初期評価ポイントと、国内で開催中のASLSプロバイダーコースについてご紹介します。 |
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救急外来や病棟で、意識障害やろれつが回らない患者に遭遇したとき、瞬時に「脳卒中かもしれない」と判断し、次の一手を迷わず動けるでしょうか。
治療が遅れると、数分単位で脳細胞が急速に失われてしまいます。
脳卒中は、発症からの時間経過とともに脳細胞が急速に失われていく疾患です。だからこそ、脳卒中対応に関わる医療従事者には、迷わず・標準化された初期評価を行うスキルが求められます。
脳卒中を疑う場面で広く使われている評価ツールが「BE-FAST」です。それぞれの頭文字は、以下の観察項目を表しています。
- B(Balance):バランス感覚の異常、ふらつき
- E(Eyes):視野障害、複視などの眼症状
- F(Face):顔面の左右非対称、口角の下垂
- A(Arm):片側上肢の脱力・挙上困難
- S(Speech):構音障害、言葉が出てこない
- T(Time):症状出現時刻の確認と迅速な対応
これらの項目を系統的にチェックすることで、脳卒中を疑うべき所見を見逃さず、迅速に次の対応へつなげることができます。
脳卒中対応では、BE-FASTなどの神経学的評価だけでなく、一次評価での迅速な判断と初期対応が患者の予後を左右します。現場の医療従事者には、以下のような判断を一連の流れとして身につけることが求められます。
- 主要な脳卒中症候群を病態生理・臨床兆候と関連づけて特定できるか
- 虚血性脳卒中(AIS)・脳内出血(ICH)・くも膜下出血(SAH)で初期対応がどう変わるか
- BE-FASTやNIHSSなどを用いた重症度評価やその他の患者情報を、チーム内・チーム間でどう共有・伝達するか
- 専門医・上級医への報告を、どのように的確に行うか
こうした一連の判断を、体系前・標準的に身につけられるのがASLSプロバイダーコースです。
こうした急性期脳卒中対応の知識と技術を、国際的に標準化されたプログラムで学べるのが、アメリカ心臓協会(AHA)とマイアミ大学ゴードンセンターが共同開発したASLS(Advanced Stroke Life Support)プロバイダーコースです。
NPO法人日本ACLS協会は、AHAと連携し、国内で初めてASLSプロバイダーコースの提供を開始しました。オンライン学習(eラーニング・英語)と、対面でのスキル評価セッション(半日程度・全て日本語)を組み合わせたブレンデッドラーニング方式で、無理なく体系的に知識と技術を習得できます。
当直で脳卒中疑い患者の初期対応に追われる研修医の方、外来や病棟で急変に備える看護師の方など、急性期脳卒中患者の管理に関わる医療従事者であれば職種・経験年数を問わず受講いただけます。
修了後は、AHA公認・世界共通規格の「ASLSプロバイダーeカード」(有効期限:発行日から2年後の月末)を取得できます。
▶ ASLSプロバイダーコースの詳細を見る
価格・カリキュラム・対面スキル評価セッションの内容など、コースの詳しい情報はこちらでご確認いただけます。
コース詳細を見るASLSプロバイダーコースは現在、東京・大阪・船橋で開催予定です。定員に限りがありますので、お早めにご確認ください。
▶ コース日程・受講料を確認する
開催地・日程・受講料の詳細はコース検索ページでご確認いただけます。東京・大阪・船橋にて順次開催予定。
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