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BLSとは?

2019.03.07
BLS

📢【コースリニューアルのお知らせ】
2026年4月より、BLSはより受講しやすい「HeartCode®BLS」に一本化されました。オンライン学習+実技(約3時間)で、同じAHA公認資格が取得できます。

▶ HeartCode®BLSの詳細はこちら

BLSとは、Basic Life Supportの略称で、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。

専門的な器具や薬品などを使う必要のないBLSは、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば誰でも行うことができます。

学校の授業や自動車教習でも基礎知識を学びますね

  • BLSに対し、病院等医療機関において医師や救急救命士が行う救命処置をALS(Advanced Life Support) – 二次救命処置といい、その代表格がACLS(Advanced Cardiovascular Life Support) – 二次心肺蘇生法です。

ここではBLSの基本的な手順や、日本ACLS協会で開催しているBLSに関する講習についてご紹介します。

目次

BLSの手順(一般市民向け)

BLSは、アルゴリズムに則って下記の手順で行います。

BLSアルゴリズム

STEP.1
周囲の安全を確認

救助者の安全を最優先し、二次災害を防ぐためにまずは周囲の安全を確認します。

STEP.2
緊急通報とAEDを要請

大声で叫んで助けを呼ぶなど、周囲の人に119番通報とAEDの手配を頼みます。

STEP.3
呼吸を確認

普通の呼吸が確認できたら、回復体位(横向き)にして救急車を待ちます。
呼吸をしていない、もしくは正常な呼吸でない場合はCPR(心肺蘇生)を開始します。

STEP.4
CPR(心肺蘇生法)を開始

胸骨圧迫からはじめます。
人工呼吸ができるようなら行いますが、胸骨圧迫のみでも構いません。 

胸骨圧迫

胸骨圧迫は心臓マッサージといわれるもの。
胸の真ん中に手の付け根を置き、肘を真っ直ぐ伸ばし上半身の動きで、少なくとも5~6cm程度沈むよう、1分間に100回のテンポで圧迫を繰り返します。

気道確保

仰向けに寝かせた状態で額に手を当てて、もう片方の手を下顎に添えて上へ引き上げます。
口の中に異物がある場合、できる範囲で除去します。

人工呼吸

鼻を押さえ軽く胸が上がる程度に息を吹き込みます。
人工呼吸の間隔は、胸骨圧迫30回毎に2回が目安。

STEP.5
(AEDが入手できた場合)AEDで解析

AEDは一般の人でも簡単に使えるよう、操作を自動化しています。
電気ショックの必要性はAEDが判断しますので、音声ガイダンスに従い、指示されれば電気ショックを行います。
電気ショックの後は、すぐに胸骨圧迫からCPRを開始します。

街中のAEDイメージ

AEDの使い方

  • 電源を入れる
  • 音声指示に従う
  • 電極パッドを胸に貼る
  • ボタンを押して電気ショック

STEP.5
BLSの継続

正常な呼吸など心拍再開とあきらかに判断できる反応がない限り、CPRは中断せずに続けます。
CPRを2分行い、AEDで解析、指示されれば電気ショック、を繰り返します。

人の命を救うにはトレーニングが必要です

BLSが必要な場面に遭遇したとき、知識があっても恐怖心からためらいを感じたり、実践することが困難になるかもしれません。
本当にBLSが必要な時にしっかりと実践できるよう、実技を中心としたトレーニングを繰り返し行うことで、必要な技術を身体で覚えることが大切です。

日本ACLS協会では、AHA(American Heart Association:アメリカ心臓協会)のガイドライン2020(G2020)に準拠した、一般の方へ向けた「ハートセイバー CPR AEDコース」や医療従事者向けの「HeartCode®BLS」、 BLSインストラクターを養成するためのコース「BLSインストラクターエッセンシャルコース」を開催しております。

心肺停止及び呼吸停止(窒息)患者の救命率を上げることを目的としたBLS講習により、一次救命処置の裾野を拡大し、人工呼吸も含めたCPRやAED操作方法の普及を目指しています。

BLS講習のご案内

日本ACLS協会では、BLSを学べるコースをご用意しています。
ご自身に合ったコースをご受講ください。

ハートセイバー CPR AEDコース

人が急に倒れたり、倒れている人を発見した場合に、救急隊や医師が到着するまでに行う対応を学びます。 成人/小児に対する胸骨圧迫(心臓マッサージ)、人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の操作方法、および窒息の対処方法を基礎から学び、マネキンを使用し各種シナリオを基にした訓練を学びます。

ハートセイバー CPR ARDコースの詳細はこちら

HeartCode®BLS

これらのコースでは成人、小児、乳児など、どの年齢の傷病者にも質の高いCPRを行うスキルを習得し、救助者が一人の場合、複数の場合のいずれにおいてもスキルを実践できるように練習します。
心停止を認識し、迅速に救急対応システムへの出動を要請するとともに、質の高いCPRを自信をもって対応できるよう、心停止後の救命の基礎であるBLSをマスターします。

HeartCode®BLSとは

HeartCode®BLSは、Part1(オンライン学習パート)とPart2(スキルパート)のブレンド型コースです。Part1に必要なものは、インターネット接続環境と端末のみ。場所、時間を問わずに自身のペースで学習することができます。Part1修了後、会場でPart2を受講することでBLSプロバイダー資格を取得できます。(Part2の受講時間は3時間程度!)
忙しくて受講の時間がなかなか取れない方や長時間の受講は難しいと感じている方にオススメのコースです!

HeartCode®BLSの詳細はこちら

※ BLSプロバイダーコースは2026年3月31日をもって提供を終了しました。BLS資格の取得・更新はHeartCode®BLSをご利用ください。

BLSインストラクターエッセンシャルコース

すべてのAHA BLSコースを指導できるBLSインストラクターを養成するためのコースです。
本コースを修了し、実際のコースでモニター評価を受け、合格した方がBLSインストラクターとして認定。BLSインストラクターカードが発行されます。

BLSインストラクターエッセンシャルコースの詳細はこちら

まとめ

BLSは職業や年齢に関わらず誰でも行うことが出来る救命処置です。

一般市民や心肺停止に遭遇する可能性の高い方が一次救命処置を理解し、自身の安全を確保した上で、人工呼吸を含む心肺蘇生およびAEDの操作を行うことができるよう、日本ACLS協会ではBLS普及を目指しています。

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