【AHA】新型コロナウイルス特設リソースサイト公開【蘇生アルゴリズム】

新型コロナウイルス(COVID-19)に関する特設ページがアメリカ心臓協会(AHA)より公開されました。

AHAは、この恐ろしいウイルスが世界中に及ぼしている影響を常に監視しており、毎週ベースで情報を更新、発信しています。

公式 AHA特設ページはこちら(英語)

こちらの特設ページでは以下の情報を発信しています。

●新型コロナウイルス患者に施す蘇生アルゴリズム
●新型コロナウイルスに関するポッドキャストの配信
●新型コロナウイルスに関するよくある質問      など

本記事では、AHA特設ページで発信されている情報を共有します。



新型コロナウイルス(COVID-19)患者に施す蘇生アルゴリズム

AHAが公開しているBLS、ACLS、PALSの蘇生アルゴリズムの日本語版を掲載します。
※PDFファイルの表示に時間がかかる場合がございます。
※以下アルゴリズムはAHAが公開している資料を当協会が日本語訳したものです。

蘇生アルゴリズムPDFをダウンロードする

BLSヘルスケアプロバイダー(成人)



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ACLSプロバイダー



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PALSプロバイダー



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新型コロナウイルスに感染の疑いがある成人へのCPR

心肺蘇生 大人

【日本語訳】

新型コロナウイルスに感染している疑いのある成人の心臓が止まってしまったとき、ハンズオンリーのCPRで命を救うことができるかもしれません。

ステップ1
119番に救急要請、AEDの準備をする。

ステップ2
マスクまたは布で口と鼻を覆う。
同様に患者にもマスクまたは布で口と鼻を覆う。

ステップ3
心臓マッサージを行う。
胸の中心部分を強く早く、1分間に100〜120回の胸骨圧迫を行う。

ステップ4
AEDは使用可能な状態になったら、すぐに使用する。

新型コロナウイルスに感染の疑いがある小児、乳児へのCPR

心肺蘇生 子供

【日本語訳】

新型コロナウイルスに感染している疑いのある小児や乳児の心臓が止まってしまったときでも、まだ彼らを助けることができるかもしれません。

ステップ1
周囲の安全確認を行う。意識はあるか、呼吸は正常か確認する。

ステップ2
大きな声で助けを呼ぶ。もし、一人の場合は119番に救急要請し、
(可能であれば)胸骨圧迫30回、人工呼吸2回を5セット行い、AEDを取りに行く。
助けを呼ぶことが出来たら、救急要請後にAEDを持ってくるように促し、CPRを始める。

ステップ3
胸骨圧迫と人工呼吸(可能な場合)のCPR方法

小児CPR
胸の真ん中を2インチ(5センチ)の深さで30回、片手または両手で押す。
30回の胸骨圧迫の後は2回の人工呼吸を行う。これを繰り返す。

乳児CPR
胸の真ん中を1.5インチ(3-4センチ)の深さで30回、2本の指で押す。
30回の胸骨圧迫の後は、2回の人工呼吸を行う。これを繰り返す。

AEDは入手次第すぐに利用し、救急車が到着するまでCPRを続ける。