【オンラインBLS】HeartCode®BLSがAHAガイドライン2020に対応

2020年10月、AHAガイドラインがアップデートされ、ブレンド型コース HeartCode®BLS(ハートコードBLS) も大きく生まれ変わりました!新しい学習モデルが採用され、より効率的にBLSを学ぶことができるようになっています!

旧バージョンと新バージョンの違いをどこよりも早く本コラムで詳しく解説します!



旧バージョンとの違い

新しいHeartCode BLSは見た目も中身も大きく変わりました。以下が旧バージョンとの比較表になります。

スマホの場合、横スクロール可
新バージョン 旧バージョン
AHAガイドライン 2020準拠 2015準拠
対応デバイス PC、タブレット、スマホ PC
学習モデル アダプティブラーニング※ フィードバック
状況設定 院外/院内 院外
レベル 5段階から選択可 選択不可
得点制度 あり なし
音声読み上げ機能 あり なし

※アダプティブラーニングについては、次項 で詳しく解説しています。

●収録内容は、最新版のAHAガイドライン2020準拠

●旧バージョンでは対応デバイスはPCのみでしたが、新バージョンではスマートフォン、タブレットにも対応!
いつでもどこでも手軽に学習が可能です。

●コース開始時に、シチュエーション(院内、院外)を選択できるようになりました。

●学習レベルを設定することが可能。選択レベルによって解説の量やタイミングが変動。学習を進めていくと、AI(人工知能)が理解度を分析し、コース内容を受講者に適したレベルに自動調整します。

知識問題の正否、自己認識(回答の自信度)に基づいてスコアが換算されます。習熟度が可視化され、客観的に自己評価をすることが可能に!苦手な部分がひと目で分かるようになりました。

●スライドの解説を音声で読み上げる機能が搭載されています。オンオフの切替も可能です。

オンライン学習について、より詳しく知りたい方は下記コラムの "HeartCode®BLS Part1 受講手順" をご覧ください。画像と共に解説しています。

【ガイドライン2020 オンラインBLS】HeartCode®BLS Part1 受講手順
HeartCode®️BLSのPart1(オンライン学習パート)のオンライン学習の進め方について解説しています。
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アダプティブラーニングとは

アダプティブラーニング(adaptive learning)とは、受講者に適した学習内容や学習レベルを提供する学習システムです。

AHAの提唱するアダプティブラーニングでは、eLearningパートナーであるArea9 Lyceum提供の高度なアルゴリズムを活用することで、受講生の理解度に応じて学習内容・学習レベルの最適化を行えるのが特徴。また、学習の進捗状況を記録として残し、それを分析・反映することで、学習内容を分岐させ、最適化したコースを受講することが可能となります。

"旧バージョンとの違い" でもあげた通り、HeartCode®BLSではコース開始時に学習レベルを設定することができます。レベルは5段階『初心者―上級初心者―適任―熟達―専門家』で、『初心者』では詳しい解説の後に知識問題が出題されます。逆に『専門家』の場合、解説が省略され知識問題が出題されます。
コースを進めていくうちにAI(人工知能)が受講者の進捗状況や習熟度を分析、反映することにより、受講者のレベルに適したコース内容に自動調整します。さらに、正解するまでは同じ問題が繰り返し出題されるため、確実に知識定着するまで学習することができます。

学習者の理解度はひとによって異なりますが、時間をかけて学習を進めることで知識は必ず習得できます。アダプティブラーニングでは、学習者がどこまで理解しているか、どこまで学習が進んでいるかを常にAIがチェックしながら進められるため、効率的な学習を実現します。

世界中で脅威をもたらしているウイルスがはびこる中、コースには足を運びづらいという方も、この最先端技術を搭載したHeartCode®BLSを利用すれば、いつでもどこでも質の高いBLSを学ぶことが可能です!!