ACLS EPなどの資格は、全国各地にあるトレーニングサイトにて開催している各種コースに参加し合格基準に達することで取得することができます。
コースの開催や指導者の育成を行う組織であるトレーニングサイトでは、すべての診療科の医師、看護師、救急救命士、コメディカル、そして一般市民も参加していただくことで、地域の救命の連鎖の普及を目指しています。
※開催会場は各地のトレーニングラボもしくは病院等の施設など、開催コースにより異なります。詳しくは各トレーニングサイトにお問い合わせください。
トレーニングラボは、国内でも数少ないCPR関連スキルの専用トレーニング施設です。土日はもとより平日にも各種コースの開催をしておりますのでぜひご利用ください。
また、トレーニングで使用する資機材も豊富で大規模なトレーニングを行うことができるため、団体での受講に最適です。病院や法人、任意団体など団体での受講をお考えの担当者様もぜひご検討下さい。
東京トレーニングラボ
当協会保有会場の中で最大規模の会場である東京トレーニングラボは、年間開催数および受講者数 全国1位を誇ります。毎月、曜日ごとに全てのコースを開催しており、コアなニーズにも対応可能です。 |
大阪なんばトレーニングラボ
平日、土日祝日共に各種コースを開催しています。(月曜・金曜は不定期開催)平日は開始時刻が曜日により異なるため、ご都合に合わせて日程を選択していただけます。 |
福岡天神トレーニングラボ
福岡天神トレーニングラボは、心肺蘇生法教育専用施設として九州最大の繁華街である福岡市中央区天神の中心部に位置しており、西鉄電車、西鉄バス、市営地下鉄からのアクセスも大変良好です。 |
船橋トレーニングラボ
JR船橋駅、京成船橋駅から徒歩約8分とアクセス良好な船橋トレーニングラボは、心肺蘇生法の普及のための千葉県北西部でのコース開催の拠点として、平日、土日祝日ともにAHA各種コースを開催しています。 |
ACLS EPコース
ACLSの修了者を対象に、心血管系・呼吸器系・代謝性・臨床薬理と中毒・心拍再開後の処置など、アルゴリズムを覚えるACLSコースとは異なり、症例ベースにディスカッションを行い、スキルを高めます。
ACLSの例外、特殊な蘇生や心停止前の状態の症例についての知識と技術の習得します。
- 心血管系(STEMI,nonSTEMI,Strokeなど)
- 臨床薬理と中毒
- 呼吸と代謝(アナフィラキシー、喘息、DKAなど)
- 心拍再開後の治療(低体温療法)
- ACLS EPサーベイ、鑑別診断(SAMPLEヒストリー、5H1T)などを用いて種々のケースについてディスカッションします
ACLS EPインストラクターコース
ACLSの知識をもっと深めたい、複雑かつ特殊な状況下での蘇生の技術をさらに強化したい、より上位のACLSを学びたいと、意欲をもって臨んでいるACLS EPコース受講生を指導するための技術を学びます。
講習内容- テストステーション及び学習ステーションの運営
- 学習ステーションの練習
- 筆記試験
ACLS EPコースの受講にはコース開始時のACLSプロバイダー試験に合格することが条件となっており、試験の総合的な判断で不合格となった場合は、EPコース自体の履修は困難と判断しご参加いただくことができません。この厳しい条件をクリアするには、充分な事前学習が必要となります。
「ACLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2020準拠」と「ACLS EP マニュアル&リソーステキスト AHAガイドライン2015準拠」を用いてしっかりと準備されることをお勧めしています。
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